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ドイツ、合気道: 5級に昇級しました!

January 23rd, 2020

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どうもー、ドイツ在住、フルスタック&フロントエンド エンジニアのArisaです。

先月の12月、初めて昇級し、5級をいただきました!

祝、色帯✨

合気道を始めたのは、3月末のこと。

地元広島で5回ほどの短い回数の稽古参加ではありましたが、暖かく迎えてくださって、とても合気道の魅力に惹かれました。

ドイツに戻ってからも、この4月から今まで稽古を続けてきて、合気道を続けて約9ヶ月、初めて昇級しました!

その間には3ヶ月ほどの足の小指のヒビで、ブランクがあったものの、実質5ヶ月間、週2回稽古、37日の稽古日数で五級を取得しました。

初めて昇級をするにあたって、昇級審査資格の確認方法、審査に必要だったことや、審査後にいただいたもの、昇級審査の審査内容と様子を今回はお伝えします。

ドイツや海外で合気道を始めることに興味をお持ちの方や、海外の合気道がどう昇級審査をしているのか、興味をお持ちの方の参考になれば幸いです。

昇級審査の受験資格確認方法(5級)

日本の合気道の昇級審査資格があるかどうか判断する判断基準の1つとして、稽古日数があります。

ドイツでは、稽古日数が昇級資格の受験資格の目安に使われているのかどうかは、正直わかりません。

道友から、「うちの道場の先生はカウントをしているんだ」とか聞きますが、私と同じタイミングで5級の昇級審査を受けることになった道友2人は、私よりも半年前から稽古に参加していますが、私より一月遅れての5級の審査でした。

どうやら昇級審査の受験資格に、稽古日数が大きな目安になるかというと、日本ほどではないのかもしれません。

試しに先生に聞いてみたところ、私の先生はD.A.B(ドイツ合気道連盟)認可の道場責任者なので、先生が「この人は昇級審査をしても良いな」と思った時に昇級審査をする、とのお返事でした。

つまり、先生が「良し」と思われるまでは、自分に昇級審査の受験資格があるかどうかは分からないということです。

袴(ドイツでは初段)までの道のりは遠そうです 笑

袴を付けたいためだけに合気道をしているわけではないですが、純粋にかっこいいので憧れです←

昇級審査日、審査員の決定方法(5級)

審査員の先生は、私の道場の先生で、ちなみに場所もいつもの稽古道場です。

初段以上はわからないのですが、級のうちはどうやらそうしているとのことを聞きました。

D.A.B(ドイツ合気道連盟)で、結構重要なポジションにおられる先生なので、確かに他にわざわざ赴く必要もないのかなと、そこはありがたかったです。

日本では審査員は3人だったと調べた時に見たのですが、私の場合は先生お一人でした。

審査日は、「クリスマス前にします」とは言われたものの、何日とは言われず、「今日かな?」と思いながら稽古に行く日々が続きました 笑

昇級審査前に準備が必要だったもの(5級)

パスポートサイズの写真を1枚持ってきてと、昇級審査をすることをお知らせいただいた時に言われました。

かなり強調して「一生後悔しないくらい綺麗に撮ったやつね」と、何度も先生が言われるので、道友に「なんで?」と聞くと、

「初めていただく級の審査後に、合気道パスというものをいただいて、そこに貼るからだよ。写真は基本変えられないから」

と、言われて納得。

ドイツの就職、転職活動でも使えるきちんとした写真というのは、日本のように正面を向いて、スーツで撮るものではなく、清楚なドレスに、斜め上目線で片側の肩を後ろに引いて、キメて撮る写真です(慣れないとなかなか恥ずかしいです 笑)

道友に見せてもらった合気道パスも、綺麗にドレスでキメてました。

私は、カメラマンに頼むのは気が引けたので、近所の8ユーロくらいのパスポート写真マシーンで、パスポート用の写真の枠を無視して撮ったら、頭の上部が切れました 笑

顔は入っているので、それで出しちゃいましたが 笑

先生の言う、一生後悔しないくらい綺麗に撮ったやつとは程遠かったですが、先生は「良いね✨」とおっしゃったので良しとします...

審査当日の様子、形式

審査当日は、審査があることを知りませんでした。

審査日が、そもそもクリスマス前としかわからなかったので、審査の当日もいつもの稽古をフルでしていました。

いつもよりハードな稽古で、結構息が上がっていました。(今思えば、疲れた状況でもできるかどうかの腕試しだった?)

さて、そろそろ今日の稽古も終わりかなと思ったところに、「じゃあ、並んでください」と言われて始まったわけです。

最初は、審査の形式で練習をさせてくれているのだと、審査の半分くらいまで勘違いしていました 笑

徐々に、これは様子が違うと気が付き、「あれ?これもしかして審査中?」と薄々気がついたときは、もう後半に差し掛かっていました。

気がついてからは急に緊張し始め、2つほど忘れかけた技がありましたが、なんとか時間をかけて思い出し、突破...!

ゼーハー言いながら呼吸を整えていると、先生が真正面にこられて、

「Arisa、今日の昇級審査、よくできました!5級に昇級です✨」

と、握手をしてくださり、見守ってくれた道友や、受けをしてくれた道友とも握手をし、審査が終わりました。

形式としては、植芝先生の写真に向かって先生が道場の入り口側、中央で正座され、その左右に他の道友が正座して見守ります。

受験者は、道場の中央で受けを取る人と一緒に先生に向かって立ち、一礼をします。

その後、受けと受験者が互いに一礼をします。

ここから審査が始まり、先生が言われる技を表と裏(こちらでは入り身と転換といつも言います)一度ずつ行い、先生が次の技を伝えます。

不十分だったり、忘れて一度フリーズした技は、審査の後半にもう一度表と裏でトライするよう言われます。

終わったら先生に向かって一礼で、審査は終わり、昇級かどうか先生がその場で伝えてくれます。

昇級審査項目(5級)

日本の合気会とは少し違うようですが、審査項目(5級)は以下でした。

  • 片手取り四方投げ

  • 両手取り四方投げ

  • 片手両手取り四方投げ

  • 胸取り四方投げ

  • 片手取り腕押さえ(一教)

  • 両手取り腕押さえ(一教)

  • 片手両手取り腕押さえ(一教)

  • 胸取り腕押さえ(一教)

  • 後ろ回転受け身

どれも入り身と転換をします。

後ろ回転受け身は、一人で左右行いました。

審査後にいただいたもの

色帯になったので、道友から5級を意味する黄色の帯を譲り受けました。

先生からは、道場のワッペンと、合気道パスという所持している級の証明パスの冊子をいただきました。

そこに事前に撮った写真が貼ってあり、先生の印鑑が押された5級の昇級試験合格の記述がありました。

ワッペンは、ミシンで祖母に左胸に縫い付けてもらい、黄色帯をつけて今は稽古に励んでいます。

まとめ

初めて合気道の昇級審査をドイツの道場で受験しましたが、日本とはとても違うものなんだなあと、驚きや発見が多かった経験になりました。

先生や道場によっても違うところが大きいとは思いますが、これからも継続して有段者をまずは目指そうと、より強く思えるような、そんな昇級でした。

一時帰国を先日したのですが、その際に合気道を初めて体験した地元の道場で数回稽古をしていただいた時に、皆さんに昇級のことを喜んでいただけて、これからも頑張ろうと思うと同時に、いつまでも初心者のままでもいられないのだなと、気を引き締め直すきっかけにもなりました。

色々と資料もいただき、合気道の本も購入したので、仕事の合間に今年も上達するぞと意気込んでいます✨

日々鍛錬!

では

ちゅーす